【簡単アーユルヴェーダ】セサミオイルで肌ケア。妊娠中もおすすめ

セサミオイルで保湿 アーユルヴェーダの簡単な取り入れ方

全身に使えるオイルで何かおすすめはないかな

乾燥するからオイルケアをしたいけど何が良いかわからない

こんな疑問にお答えします!

アーユルヴェーダのマッサージオイルといえば「セサミオイル」。

セサミオイルは「太白ごま油」のことを指します。

セサミオイルがあれば、全身のオイルマッサージに使えるのでとてもリーズナブル保湿ケアが可能。

妊娠中のマッサージにも使えるので、ぜひチェックしてみてください。

この記事の結論
  • セサミオイルとは太白ごま油のこと
  • セサミオイルは顔以外の全身に使える
  • セサミオイルは妊娠中やベビーマッサージにも使える
  • セサミオイルの効能は、デトックスと保湿
  • セサミオイルは、ピッタ体質の方は注意が必要
  • セサミオイルはキュアリングするだけですぐ使える

早速みていきましょう!

管理人
くまおり

現在仕事をしながら3歳の娘を育てています。現在2人目妊娠中。元ダイエッター。改めて家族の健康を考えた時に、アーユルヴェーダを学び直そうと決意。MOTHER AYURVEDA SCHOOL第7期生。アーユルヴェーダを自分のペースで取り入れられることを知り、実践し学びが多く、多くの方にアーユルヴェーダの良さを知るきっかけになってほしいという想いでサイトを運営しています。

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セサミオイルとは

セサミオイルとは

セサミオイルとは「太白胡麻油」のことです。

私たちがよく料理に使うものが焙煎した「胡麻油」。

焙煎した胡麻油は香ばしい胡麻の風味が特徴的ですが、それに対して太白胡麻油は無味無臭の胡麻油です。

よくアーユルヴェーダではマッサージオイルとして使用されており、料理ではほぼ使いません。

アーユルヴェーダ的セサミオイルを使う理由

アーユルヴェーダ的セサミオイルを使う理由

アーユルヴェーダでセサミオイルを使用するのはなぜでしょうか?

その理由は、毒素がたまらないように浮き出してくれるからという理由が一番です。

セサミオイルは、皮膚の中に入っている毒素を排出してくれる作用があると言われています。

保湿効果や抗酸化作用もあると言われていますが、アーユルヴェーダはデトックスファーストな考え方です。

そのため毒出ししてくれるセサミオイルが多用されています。

セサミオイルで妊娠中やベビーマッサージができる

セサミオイルで妊娠中やベビーマッサージができる

セサミオイルは妊娠中の全身ケアや、ベビーマッサージにも使えるオイルです。

妊娠中に気になるのが「妊娠線」ですね

私も現在妊娠中ですが、毎日セサミオイルをたっぷりと使えってマッサージしているので妊娠線はできていません。

個人差はありますがもし肌に合うのであればセサミオイルの方が、妊娠線防止クリームを買うよりもナチュラルで安心安全でリーズナブルです。

また、セサミオイルはベビーマッサージにも使うことができます。

アーユルヴェーダの本拠地のインドやスリランカでは、おばあちゃんが赤ちゃんをオイルマッサージする文化があるそうです。

日本ではそうはいかないかもしれませんが、ママと赤ちゃんとのコミュニケーションの一環としてぜひセサミオイルでベビーマッサージにも挑戦してみましょう!

セサミオイルの注意点

セサミオイルの注意点

セサミオイルを使用するにあたり以下について気をつけてください。

セサミオイルの注意点
  • 肌に合うか合わないか試してみる
  • ピッタの性質が高い人は使うのを控える
  • 顔には使わない

まずは自分の肌に合うか合わないかチェックしてみましょう。

いきなり全身に使うのではなく、パッチテストを行ってみるのが良いと思います。

痒みなどが出る可能性があるので、自分の体を観察してみましょう。

また、ドーシャという体の性質で「ピッタ(火)」の性質が高い方は、もしかすると肌に合わないかもしれません。

セサミオイルが肌に合わないと感じた場合は、ココナッツオイルやホホバオイル(冷性の性質)で代用してみましょう。

セサミオイルは温性の性質を持っています。

顔や炎症している部分に塗ってしまうとさらに悪化させてしまう原因にもなりかねないので、顔や炎症している部分(ニキビや吹き出物)には塗らないようにしてください。

セサミオイルの使い方〜キュアリング方法〜

セサミオイルのキュアリング方法

ここからはセサミオイルのキュアリング方法に関して紹介します。

市販で買ってきた太白ごま油はそのまま使うのはあまりおすすめしません。

一度火にかけて、「キュアリング」するのがおすすめです。

キュアリング方法は以下のとおりです。

  1. 太白胡麻油を鍋に移す
  2. 100度まで熱する
  3. 遮光瓶に詰める
  4. 覚めたら使わない分は冷蔵庫に保管

100度まで熱する時は予熱で温度が上がってしまうことを加味して、火を止めましょう。

温度計で90度くらいになったら火を止め、100度になるかどうかチェックしてみてください。

100度を超えても使えますが、胡麻油の香ばしい香りが出てきます。

遮光瓶は煮沸をした清潔なものに入れてください。

清潔なものでないと菌が繁殖して痒みや炎症の原因になります。

基本すぐ使うので常温でも良いですが、大量にキュアリングした場合は冷蔵庫で保管しておくのがおすすめです。

おすすめの太白ごま油はこちらです。

遮光瓶はスポイトタイプがあると便利ですよ!

大きめなタイプがあると保管に便利

簡単に手に入るセサミオイルで全身をケアしよう!

簡単に手に入るセサミオイルで全身をケアしよう!

いかがでしたか?

セサミオイルはアーユルヴェーダでは欠かせないオイルの1つです。

セサミオイルがあれば、毎日の保湿ケアもリーズナブルに行うことができます。

簡単に取り入れやすいデトックス方法としてもおすすめなので、気になる方は一度やってみるのをおすすめします!

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