
最近睡眠の質向上の話題が多いけど、すぐできる良い睡眠を取るための方法って何かないかなぁ

良い睡眠を取りたいけど何からすれば良いか分からない
こんな疑問にお答えします。
最近睡眠の質を向上するためのドリンクや寝具などが話題ですね。
しかしどれもお金のかかることばかり…
アーユルヴェーダでの中でも「睡眠」はとても重要なポイントです。
しかもアーユルヴェーダ的良い睡眠の取り方は、誰でも簡単に取り入れられるものばかり。
今日からできるものばかりなので、ぜひチェックしてみてください!
- 良い睡眠を取ることは、食欲や感情のコントロールがしやすくなることにつながる
- 良い睡眠を取る方法は、「寝る時間を決める」「寝る前の1〜2時間前はデバイスから離れる」「7時間睡眠を心がける」
- 良い睡眠を取ることが健康の第一歩
早速みていきましょう!
良い睡眠とは

以下のようなことが、「良い睡眠」と定義されています。
・規則正しい睡眠、覚醒のリズムが保たれていて、昼夜のメリハリがはっきりとしている
・必要な睡眠時間がとれており、日中に眠気や居眠りすることがなく、良好な心身の状態で過ごせる
・途中で覚醒することが少なく、安定した睡眠が得られる
・朝は気持ちよくすっきりと目覚める
・目覚めてからスムーズに行動できる
・寝床に就いてから、過度に時間をかけすぎずに入眠できる
・睡眠で熟眠感が得られる
・日中、過度の疲労感がなく満足度が得られる
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/tyojyu-suimin/shitsunoyoisuimin-koka.html 健康長寿ネットより引用
要するに、疲労感を次の日に持ち越さないことが良い睡眠をとったという証拠になりますね!
では良い睡眠を取るためにどのようにしなければならないのか見ていきましょう。
良い睡眠を取るための3つの方法

今からすぐできる良い睡眠の取り方としておすすめな方法は以下のは3つです。
1つ1つ解説していきます。
1.寝る時間をいつも一緒にする
まずは規則正しく生活することが基本中の基本です。
その中でも寝る時間はいつも一緒にしておくと、体内時計が正常に作動するようになり、時間になると自然と眠りモードに体は整っていきます。
仕事の関係で不規則な生活になりがちの現代人ですが、これだけ意識するだけでも良い睡眠を取れるようになっていきます。
2.寝る前1〜2時間はデバイスから離れる
テレビ、パソコン、スマホは人間の体にとって刺激的な光です。
デバイスの光を浴びると、交感神経が優位になり興奮状態になります。
夜寝る前は、副交感神経を優位にしてリラックスした状態にしたいです。
理想は、寝る前の1〜2時間前にはデバイスから離れることがおすすめですが、できないのであれば最低でも「寝ながらのスマホいじり」をやめるだけでも十分効果はあります。
スマホを寝室に持っていくことをやめられなければ、せめて「機内モード」にして電波を浴びないようにしてください。
3.7時間睡眠を心がける
睡眠時間に関しては、さまざまな説が出ていますね。
人それぞれ体質にあった睡眠時間があると言われていますが、アーユルヴェーダでおすすめしている睡眠時間は7時間〜8時間です。
理想は、夜9時に寝て朝5時に起きるのが理想的ですが、無理そうであれば夜10時までにには寝るように心掛けましょう。
睡眠時間が極端に短くても長くても体には良くありません。
仕事の都合などで7時間睡眠できなかったと時は、どこかでバランスを取れるように調整していきましょう。
できなかったからもういいやではなく、元に戻れるようにバランスをとっていくという考え方が重要です。
健康を目指すならまずは良い睡眠から!

今回紹介した方法はどれも今日から意識すればできることです!
毎日完璧にやる必要はありません。
できる時に意識して実施をし、次の日の体が心地よいのか悪いのかを観察していきましょう。
自分の体を使って学んでいくことがアーユルヴェーダでは大切です。
今からでも遅くはありません。
健康に向かうためには、睡眠が重要なことを理解し、まずは1歩ずつ前進していきましょう!
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