
簡単にできるアーユルヴェーダが知りたい

消化力を簡単にあげる方法はないの?
アーユルヴェーダでは「消化力」を大切にしています。
消化されなかった「未消化物(アーマ)」が蓄積され、病気になると言われています。
アーユルヴェーダでは「消化力」をあげることが健康につながります。
本記事では消化力を簡単にあげることができるスパイスティの作り方について解説します。
とても簡単なので、ぜひ日常に取り入れてみましょう!
- スパイスティとは、「コリアンダー」「フェンネル」「クミン」を煮出したもの
- スパイスティを飲むだけで消化力が上がる
1つ1つみていきましょう!
スパイスティとは

ここで言うスパイスティとは、チャイティーのことではありません。
3種類のスパイス「コリアンダー」「フェンネルシード」「クミン」を煮出したもの。
「えっ!飲みにくそう!」と思う方もいるかもしれませんが、甘さを加えるととても飲みやすくて美味しいです。
スパイスの効能と一緒に以下で作り方を解説していきます。
スパイスティの効能

このスパイスティは、消化を助けてくれる効能があります。
食前や食後に飲むことにより効果を発揮してくれるでしょう。
スパイスティに使われる、スパイスについて1つ1つ紹介します。
コリアンダー

コリアンダーは、パクチーと同じ植物から採れるスパイスです。
パクチーの種子を乾燥させたものが、「コリアンダーシード」と呼んでいます。
パクチーの葉よりもクセがなく、柑橘系を思わせるような香りが特徴。
カレーやスープ、肉の臭み消しなどで使われることが多いです。
消化器系の働きをよくしてくれる効果があります。
フェンネルシード

フェンネルシードは、「ういきょう」などとも呼ばれています。
アニスに似た香りで、魚料理によく使われます。
天然の胃腸薬とも呼ばれていて、食べすぎた時や胃もたれがする時はフェンネルシードを2〜3粒そのまま噛むと胃が整ってくる効果もあります。
女性ホルモンが活性化することにより、母乳の出もよくなると言われています。
クミン

クミンとは、カレーの主原料として使われます。
カレーの香りはほぼクミンの香りです。
クミンも消化を促進してくれる効能がありますが、他にも以下のような効能が期待されます。
スパイスティの作り方

スパイスティの作り方はとても簡単です。
スパイスはホールでもパウダーでもどちらでも可
※生の蜂蜜はコップに注いでから入れること!生の蜂蜜を加熱してしまうと違う毒素が抽出され逆効果です。
スパイスティは簡単にスパイスを日常に取り入れられる

スパイスがあれば簡単に作れるスパイスティ。
これを食前、食後、寝る前にプラスするだけで、消化力も上がり免疫力もアップすることが期待されます。
スパイスを取ることで体もぽかぽかに。
ぜひスパイスティを日常に取り入れて、スパイスのある生活を楽しんでみてください!
スパイスに興味がある方はこちらの記事もチェックしてみてください。
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