【体験談】アーユルヴェーダを取り入れた妊娠中のおすすめの食事法

【体験談】アーユルヴェーダを取り入れた妊娠中のおすすめの食事法 アーユルヴェーダの簡単な取り入れ方

妊娠中に気をつけるべき食事法ってあるの?

妊娠中におすすめの食事法があれば知りたい

このような疑問にお答えします。

妊娠中の食事は、赤ちゃんに大きく影響するため慎重になりますよね。

私はアーユルヴェーダを学ぶ前は、「妊娠中は栄養のあるものを食べなきゃいけない!」と思ったり、太ったら「体重がオーバーしたからダイエットしなくちゃ!」とあせったりしたこともありました。

しかし、アーユルヴェーダを学ぶことで食べる物が心にも影響することや、どうすれば心穏やかに妊娠中過ごせるかを知り、2人目を妊娠中の時は比較的穏やかな日々を過ごすことができています。

私の経験談も含めて解説していきます。

この記事の結論
  • アーユルヴェーダとは5000年前から伝わっている予防医学のこと
  • アーユルヴェーダを取り入れた食事法は妊娠中にも役立つ
  • アーユルヴェーダを取り入れたおすすめの食事法は、「新鮮で自然なものを選ぶ」「自分の消化できる量を食べる」「よく噛む」「電子レンジを使わない」「ギーを取り入れる」「スパイスを取り入れる」「妊娠中の間食は滋養のあるものを選ぶ」

早速みていきましょう!

管理人
くまおり

現在仕事をしながら3歳の娘を育てています。現在2人目妊娠中。元ダイエッター。改めて家族の健康を考えた時に、アーユルヴェーダを学び直そうと決意。MOTHER AYURVEDA SCHOOL第7期生。アーユルヴェーダを自分のペースで取り入れられることを知り、実践し学びが多く、多くの方にアーユルヴェーダの良さを知るきっかけになってほしいという想いでサイトを運営しています。

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アーユルヴェーダとは

簡単に取り入れられるアーユルヴェーダの知識

アーユルヴェーダとは、スリランカ発祥の5000年前から伝えられている最古の予防医学です。

アーユルヴェーダの食事法は、日本人に合わないなどと勘違いされることもありますがそんなことはありません。

現代人にも必要な知恵がたくさんつまっています。

ただ、昔の知識のままやろうとすると現代人に合わないだけで、現代流にアレンジしていくことが大事です。

もっと詳しくアーユルヴェーダに関して知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

【妊娠中におすすめ】アーユルヴェーダを取り入れた食事法とは

【妊娠中におすすめ】アーユルヴェーダを取り入れた食事法とは

それでは早速、妊娠中におすすめのアーユルヴェーダの食事法に関して解説していきます。

妊娠中と書かせて頂きましたが全ての人に当てはまる食事法です。

どれも簡単にできるものなので、まずは1つから自分の生活に取り入れてみましょう。

妊娠中におすすめのアーユルヴェーダ食事法
  1. 新鮮で自然なものを選ぶ
  2. 自分の消化できる量を食べる
  3. よく噛む
  4. 電子レンジを使わない
  5. ギーを取り入れる
  6. スパイスを取り入れる
  7. 妊娠中の間食は滋養のあるものを選ぶ

1つずつ解説していきます。

1.新鮮で自然なものを選ぶ

新鮮で自然なものには「プラーナ(生命力)」がつまっています。

プラーナは、心も体も健康に生きていくためには絶対的に必要なものです。

しかし、現代社会には「簡単」「おいしい」「安い」が常に求められていて、とても便利な世の中ではありますが、そういったものの食事にはプラーナはありません。

ただお腹を満たすだけのもの。

そういった食事を続けていると、私たちのエネルギーも枯渇し、感情のコントロールができなくなったり、欲に踊らされたり、本来の自分を見失ってしまうことにつながります。

特に妊娠中は、自分だけではなく、お腹の赤ちゃんのことも考えて食事をしなければなりません。

新鮮で自然なものを選ぶことは、母体と赤ちゃんにエネルギーを与えることにつながります。

新鮮で自然なものとは、以下でまとめたので参考にしてください。

  • できるだけ取れたての新鮮な野菜、お肉(野菜直売所で買うなど)
  • 牛乳はノンホモジナイズ牛乳を選ぶ
  • お惣菜なども出来立てを選ぶ
  • 精製された砂糖・塩などを避ける

2.自分の消化できる量を食べる

消化できる量

みなさんは、自分の胃が消化できる量を知っていますか?

実は人間の消化できる量は決まっていて、両手をお椀型にした量しか消化できないと言われています。

一食の食事でそれ以上食べている方がほとんどだと思いますが、胃のことを考えて食べる量をコントロールしてあげると良いでしょう。

そうすることで消化力が上がります。

3.よく噛む

よく噛むことは小さな頃から言われてきたことだと思います。

「今さら言われなくても分かってるよ」

と思わずに、液状になるまで噛んでみましょう。

時間に追われていつの間にか早食いになっている私たちは、よく噛むことを忘れています。

よく噛むことは消化の第一歩です。

唾液とよく混ぜて消化しやすい状態にしてから食べましょう。

4.電子レンジを使わない

電子レンジで時短調理や、電子レンジに頼りっぱなしの現代人ですが、電子レンジを使うと食べ物の細胞が不自然な状態になり、私たちの体では消化しにくい状態になってしまいます。

そのため極力電子レンジを使わず、出来立てのものを作って食べることをおすすめします。

私は電子レンジで調理したものを食べた後は、とても眠くて体も重くなり心も怠惰になります。

まずは意識して使わず、体がどう変化するか観察していきましょう。

5.ギーを取り入れる

ギーを取り入れることで、オージャスを高めることができます。

ギーはグラスフェッドバターを熱して、不純物を取り除いたバターのことです。

ギーは1000の効果があると言われている万能なオイルで、ギーを取り入れることで消化力も上がり、消化しやすい体を作ってくれます。

ギーの効能についてや作り方なども紹介しているのでこちらの記事もチェックしてみてください。

6.スパイスを取り入れる

スパイスは、薬としても処方されることがあるくらい効能の高いものです。

日常でスパイスを取り入れるということは、風邪予防や免疫力強化にもつながることです。

基本的に妊婦さんは薬を飲めません。

妊婦さんこそ風邪予防を意識しなければなりませんね。

取り入れやすいスパイスは、「生姜」や「ブラックペッパー」などです。

ぜひ気軽に取り入れてみましょう。

スパイスを使ったチャイティーラテがおすすめなので、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。

7.妊娠中の間食は滋養や栄養のあるものを選ぶ

妊婦さんは体重管理にも悩まれている方はいるんじゃないでしょうか?

私は第一子目は、体重ばかりに気をとられてしまい、少し増えるだけでも神経質になりダイエットしなければと思っていました。

今考えると、そんなに過敏に気にすることはなかったのですが…。

妊娠中は「甘いものが食べたい」と無性に我慢できなくなることもあるかと思います。

そんな時は、精製された砂糖が入ったお菓子やケーキではなく、さつまいもやおにぎりなど滋養のあるものを食べましょう。

またどうしても甘いものが欲しい時は「黒糖」など自然の甘みのあるものを食べるのをおすすめします。

お菓子を食べることは、一瞬だけの欲望の解消にはなりますが、またすぐに「甘いものが食べたい」と甘いものへの欲求が増します。

精製された砂糖にはミネラル分もなく、実はイライラの原因にもなっているのです。

間食してはいけないことはないので、食べるものの質を変えていくことをおすすめします!

お腹がすいた時におすすめなスパイスティの作り方の記事もぜひチェックしてみてください。

妊娠中の食事法は消化できるものを意識する

妊娠中の食事法は消化できるものを意識する

いかがでしたか?

妊娠中の食事法をいくつか紹介しましたが、全部やる必要はありません。

全てに共通する考え方は「消化力」を高めるです。

消化力を高めることで、私たちの体は整ってきます。

整うことで、良い塩梅をたもつことができます。

体の良い塩梅を保つことが赤ちゃんへの健康にもつながり、自分の心と体の健康にもつながるのです。

ぜひできるものから1つずつ取り入れていきましょう!

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